インステップ
肘下がり
肩の開き
手投げなど…
ほかにも指摘されるポイントは数多くありますが、代表的なところとしてはこのようなところではないでしょうか

そこで考えないといけないことは「なぜそうなっているのか」ということです。その現象の背景を見る必要があります。
むやみにインステップや肘下がりを直そうとしても、上手く修正されないばかりか、バランスを崩してしまうリスクもあります。
「なぜそうなっているのか」
投球フォームは一連の流れで行われますので、その修正したいポイントよりも前のタイミングの動作にチェックポイントがあると考えられます。
その動作、カラダの使い方が悪いと、その悪い動きが次の動きへと繋がり、結果的にインステップや肘下がりなどの「よく言われる投球フォームの問題点」を生じているのです。
特に上記の問題点を生じやすいのがこの動きです。
【写真左側】

軸脚のヒザが内側に折れてしまっています。
このタイミングでは写真右のようにつま先とヒザの向きがそろっていることが望ましいですね。
インステップや肘下がりなどの問題点が見られる選手は、この軸脚の使い方をチェックしてみて下さい。
シャドーから内へ折れる選手もいれば、ボールを投げると折れる選手、全力投球に近くなると折れてしまう選手もいます。
問題点を修正するために、この軸脚の膝が内側へ折れる動作から修正する必要があるのですが、またここでまた「なぜそうなるのか」を考えなければいけません。
これには色々なパターンがあり、意識の間違いから起きている選手、股関節の柔軟性に問題のある選手、筋力に問題のある選手、身体感覚の問題で起きている選手など様々です。
意識の問題であれば、ちゃんとしたいい動きを認識出来れば修正出来ますし、柔軟性に問題のある場合は、柔軟性が獲得されなければ修正は難しいということになります。
※最後にややこしくなりますが「軸脚の膝が内側へ折れる動き」自体が悪いのではなくて、『この後の動きへ悪影響を与えている「軸脚の膝が内側へ折れる動き」は修正すべき』ということです。
※軸脚の膝が内側へ折れていても、その後の動きがちゃんと効率よく連鎖していればまったく問題ありません。
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(鍼灸師・ストレングス&コンディショニングスペシャリスト)
愛知高校→明治鍼灸大学→名古屋スポーツクリニック
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