リトルリーグ肩(リトルリーグショルダー)とは、野球肩の1つで、ボールを投げる負担によって肩の成長軟骨が痛んでしまうケガ(骨端線損傷)のことです。
成長軟骨(骨端線)のケガですので、成長の止まった大人には起こりません。骨端線がある年代では、小学5年生くらいでも痛めることもありますし、中学3年生くらいで痛くなるケースもあります。
このリトルリーグ肩の原因は、先に書いたように「ボールを投げることによる肩への負担」です。
投球動作というのは肩関節にとって非常に負担の大きい運動であり、限度を超えてボールを投げ過ぎれば誰にでも起こりえますし、投球フォームによっては投球数は少なくともすぐに痛めてしまうこともあります。
リトルリーグ肩に対する治療ですが、多くの場合は接骨院や病院などで電気治療や超音波治療、温熱療法、マッサージなどが行われます。
損傷している骨端線に対しては超音波治療(特に低出力超音波:LIPUS)が有効であるとされており、電気治療や温熱、マッサージなどは肩周囲の筋肉を緩めたり血流を促進することで効果があります。
しかし、これらの肩患部への治療はあくまでも対処療法(痛めている部位に対する治療)であり、リトルリーグ肩の野球選手に対する治療としては不十分と言えます。
なぜなら、リトルリーグ肩は「投げ過ぎ」と「投球フォームの乱れ」が原因となり発症するからです。
肩患部に対する治療はもちろん必要ですが、投球フォームを改善し投球数のコントロールを行わなければ、患部は治っても投球を再開すれば再発を繰り返すことになってしまいます。
投げ過ぎについては賛否両論ありますが、どちらにせよリトルリーグ肩を発症しないためには負担の少ない投球フォームで投げることが大切になります。
そのためには、股関節や肩甲骨周りをはじめとする全身的な柔軟性の向上と筋力の向上、身体の使い方などをマスターしていく必要があります。
まとめると
リトルリーグ肩の治療には以下が必要になります。
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リトルリーグ肩の予防に関しても上記の3点が大切です。

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