「トレーニング」は筋トレだけに限らず、野球のパフォーマンスも向上させるためのもの、もしくは障害予防のためのものと考えますので、その選手にとって柔軟性が必要であれば「ストレッチもトレーニング」です。


その点を踏まえて【野球選手に必要なトレーニング】ですが、身体のパーツを基準に以下のように分類出来ます。

下半身(柔軟性・筋力)
体幹(柔軟性・筋力)
上半身(柔軟性・筋力)
コーディネーション(全身の連動性)
フォーム(走攻守)


トレーニングの性質を考えると以下のように分類されます。

爆発力(一気に大きな力を発揮する=速いボールを投げる、強い打球を飛ばす)
アジリティ(俊敏性=ステップワーク)
瞬発的持久力(素早い動きを繰り返せる=速いボールを何球も投げられる、後半バテない)
ストレッチ(可動域拡大=ステップ幅を広く、体重移動を十分に行える)


まだ色々とありますが、野球という競技を考えるとマラソンのような持久力は必要ないですし、大まかにはこれでいいでしょう。
そして「下半身×爆発力」「下半身×ストレッチ」「上半身×爆発力」といった組み合わせによりトレーニングを考えていく必要があります。




今回はその中でひとつ、基礎の基礎であり最重要と思うものをご紹介します。



それは、「開脚の柔軟性」です。



ありきたりすぎて何も面白くないですが、野球にとって非常に重要な課題であるにもかかわらず、出来ない選手が非常に多くいます。
特に肩や肘をケガをしている選手や、パフォーマンスの上がらない選手はこの柔軟性が欠如していることが多い印象があります。





開脚が硬い(股関節が硬い)と、走攻守かかわらず野球にとって必要な動きが出来ないことは明白ですよね。そのなかで無理にプレーするためにパフォーマンスは上がりにくく、ケガをしやすくなってしまうのです。


目安としては、最低肘がつくくらい、出来れば頭がつくまで前屈出来るといいでしょう。





開脚を柔らかくするにはコツがあります。後ろから押して無理に引き伸ばすのは肉離れの危険が高いのでやめましょう。