上腕骨滑車部の軟骨と軟骨下骨が何らかの原因により傷つき、本来なめらかでツルツルであるはずの関節面が、ガタガタ・ボコボコになる障害です。
野球選手に多く発症・重症化するため野球肘の一つとして認識されていますが、水泳や器械体操などでも起こりやすく、サッカーやバスケなどでも発症が報告されています。
症状は
関節面が不整になることによる関節可動域制限のみの場合、痛みのみの場合、関節を動かした時に音がなるのみの場合、複合的な場合など様々です。
他のスポーツ障害と比べて痛みが出にくいのが特長で、初期のうちは発症に気が付かず、重症化し可動域制限が現れてから異変に気が付くことが多くあります。
治療は
局所安静(肘に負担をかけない)
手術(膝から軟骨を移植)
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「肘を治す」には、これだけ。
これだけしか方法はありません。
安静で治すには年単位で計画を立てる必要があります。
手術をすると半年くらいでしょうか。
これで「肘は」治ります。
ただ、きっとまた痛くなります。
可動域制限が出てきます。
なぜなら、上腕骨滑車を不整にした「原因」が直っていないから。
肘が治って復帰しても原因が直っていなければ、また肘へ負担をかけることになるので再発のリスクはかなり高いと言えます。
その原因とは。
投球フォーム
股関節の柔軟性・筋力
肩甲骨の可動範囲・動き
など!
肘以外の身体機能です。
肘も治して、肘以外の身体機能も整えて、ようやく肘離断性骨軟骨炎(OCD)から復帰出来るようになります。
これは肘離断性骨軟骨炎だけでなく、野球肘や野球肩、腰椎分離症などスポーツ障害全般に当てはまることですね。
「ちゃんと治療したのに治らない」
「すぐ再発してしまう」
「なかなか良くならない」
「競技を諦める」
なんとことにならないように、正しいコンディショニングに取り組んで欲しいと思います。
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