切り返しの時、ジャンプの着地、接触プレー、つまづいて、など色んなパターンがありますが、ボールを踏んじゃった…なんてこともありますね。
捻挫の多くは、体重が足の外側にかかり小指側に捻る「内反捻挫」と言われており、接触プレーなどでは逆の「外反捻挫」も起こりやすいです。
一昔前までは(今でもそうかも知れませんが…)、「捻挫はケガじゃねぇ!」「痛くない!」「気持ちが弱い!!」と言われることもあったようですね。。。
捻挫と一言で言っても、ごく軽度のこともあり、確かにプレーが継続できることも少なくありません。
ただし、重症のケースでは靭帯断裂や骨折していることも珍しくないため注意が必要です。
そして、子供と大人の違いですが
大人は「靭帯より骨が強い」
子供は「骨が弱く靭帯の方が強い」
さらに「骨端線(成長軟骨)がある」
という解剖学的な違いがあります。
つまり、大人の捻挫はほとんどが「靭帯損傷」や「靭帯断裂」など靭帯が損傷されるのですが
子供の場合は「剥離骨折」や「骨端線損傷」も良く起こるため、正しい診断を受けて対応していく必要があります。
ここで問題となるのは、この「剥離骨折」や「骨端線損傷」は軽度であるとレントゲンを撮っただけでは分かりにくいということです。
ましてや子供の捻挫を診断し慣れていない整形外科医であった場合は「骨は大丈夫だね~捻挫だからちょっと安静にしててね~」で終わってしまうこともあります。。。
こういった細かい部位をきちんと診断してもらうには「超音波診断(エコー検査)」をしてもらうといいですね。
(接骨院でも行っていることがありますが整形外科をお勧めします)
残念ながら、プラストレーナーズに超音波画像診断装置はありません
診断を受ける場合は信頼できるドクターを紹介しています。
リハビリは基本的に靭帯や骨の状態が安定してから進めていきますが、アスリートの場合はまだ炎症症状の強い急性期でも患部外トレーニングを行っていきます。
捻挫の原因となっている問題(足部アライメントや足趾機能、バランス能力、体幹筋力、柔軟性など)にアプローチし、患部が治る前から再発予防のためのリハビリを行います。
その後、患部が落ち着いて来たら足関節の可動域を高め、筋力強化を行い、競技復帰に向けて動作チェックを進めていきます。
足趾機能やバランス能力に関しては、現代の子供たちは能力低下していることが多いので、ケガのリハビリとしてだけでなく積極的に取り組んでほしいですね。
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