水分補給の必要性については
一般の方にもよく認知されるようになり
スポーツ現場でも
「水分補給しろよー」
「塩分もとれよー」
と良く聞くようになりました。
水分補給が不足すると
脱水症状や熱中症のリスクが高まり
最悪の場合、死亡する可能性もあるので
しっかりとリスク管理をしていくことが必要です。
また
生命の危機になるような重度でなくても
自覚症状がないような軽度の脱水状態にでも
なってしまうと身体が万全の状態で
働かなくなり競技パフォーマンスが低下することが分かっています。
その脱水症状による競技パフォーマンスの低下は体重の2%の水分が失われるだけで起こるとされています。
発汗等により何%水分が失われたかは
練習前後に体重測定を行うことで
計算することができます。
体重100kgの選手であれば
練習後に98kgであれば
2%の水分が失われているということ。
体重70kgの選手であれば
練習後に68.6kgであれば
2%の水分が失われているということ。
つまり体重70kgの選手は
練習後に1.4kg減っていれば
脱水によるパフォーマンス低下の
ギリギリラインということになります。
良くテレビのダイエット企画で
有酸素系エクササイズでびっしょり汗をかいた後に「◯◯kgも痩せた〜〜!」と言っている場面を目にしますが、あれはほぼ脱水になっただけで水分補給をすれば戻ります。
サウナも同じですね。
逆にボクサー等の減量は
この脱水をうまく利用しており
計量後にどれだけ戻せるかが大切になるのです。
つまり
水分補給として大切になるのは『減った分を補えているか』ということです。
練習前後の体重計測を習慣化し
脱水によるパフォーマンス低下を
防ぐようにしましょう。
また最近では「塩飴」や「塩分サプリ」を口にしている選手が多いですが、あくまで塩分は水分と共に補給すべき成分であり、十分な水分量をとるように心がけてください。
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