もも前の筋肉(大腿四頭筋)の柔軟性低下は膝や腰の痛みに直結してきます。

 

腰椎分離症やオスグッド・シュラッター病、ジャンパー膝、分裂膝蓋骨などと診断を受けた選手は、ほぼ100%ここの柔軟性が低下しています。

 

メンバーにも練習がハードになると膝や腰が痛くなる選手がいますが、そういった選手もこの大腿四頭筋が硬く、一方で疲労が溜まってもあまり痛みを生じない選手は柔軟性が高いですね。

 

 

大腿四頭筋の柔軟性チェックは

写真のような形をとってみてください。

 

右の大腿四頭筋柔軟性チェック方法

 

1.横向きに寝る

2.左ひざを左肘で抱える

3.右手で右足首をつかむ

4.右膝を後ろへ引く

(体が上を向かないように注意)

(右膝はマットに近い低い位置で後ろへ引く)

 

この形で右膝が体幹の軸(頭と骨盤を結ぶ線)と一直線になるところまで引いていくことができれば十分な柔軟性があると言えます。

 

これはそのままストレッチになるので、十分に膝が後ろに引けない場合は時間をかけてストレッチを行ってください。

(痛みがある場合には無理に行わないでください)

 

 

 

 

柔軟性が低下する原因は色々ありますが、最も考えやすいのは使い過ぎによる疲労の蓄積です。

日々の練習やトレーニングで大腿四頭筋を酷使して疲労が溜まっているにもかかわらずストレッチ行わないと柔軟性が失われてしまいます。

 

ですので、柔軟性を保つためには日々のストレッチを欠かさないことが非常に重要です。

 

 

 

 

また、練習やトレーニングで大腿四頭筋を酷使しないということも大切になります。

 

 

でも練習をし過ぎるなとかトレーニングをするなというわけではなく『大腿四頭筋ではなくハムストリングスと大殿筋を使え』ということ。

 

 

 

例えばスクワットやランジでもフォームによって大腿四頭筋がメインとなるかハムストと大殿筋がメインとなるかが変わりますし、ダッシュやランニングも体の使い方次第でハムストリングスをメインに使うことができます。

 

さらに、もも前(大腿四頭筋)はブレーキをかける働きが得意な筋肉であり、もも裏(ハムストリングス・大殿筋)は加速や力発揮が得意な筋肉ですので、パフォーマンスを考えてもハムストリングスと大殿筋を優位に使うことが大切です。

 

 

柔軟性をチェックしてみて硬い方は、まずストレッチを入念に行いそれからもも裏の使い方を練習してみてください。

 

 

 

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