ピッチングフォームにおいて
肩(身体)が早く開くと良くない理由
1.下肢からの運動連鎖や体幹の捻転が使えないため球威が出にくく、腕に頼ったフォームになるため負担が大きい
2.投球方向への回旋タイミングが早くなりトップが遅れやすく、肩や肘の故障に繋がりやすい
3.腕が遅れてしまうためボールが抜けやすく、低めにキレのあるボールが投げにくい
4.打者から見やすくなりタイミングを合わされやすい
などなど。
つまり、肩(身体)が早く開くことにメリットはほとんどありません。
そして、肩や肘をケガしている投手、違和感のある投手、いつも通りのパフォーマンスが出せていないという投手はほとんど肩の開きが早くなっています。
ですので、肩や身体が早く開いてしまう投手は、フォームを修正するといいのですが、その方法は非常に多くあります。
方法が多いというか、肩が早く開いてしまう原因が選手それぞれで違うため、その選手にあった修正方法があるということです。
この投手の場合はバーを肩に担ぎ、足を上げてから着地するまでの動作を意識付けしてもらうエクササイズを中心に行いました。
下半身の動きと上半身の動きのそれぞれを見ればどちらも問題なくいい形で出来ていたのですが、それぞれのタイミングがズレてしまっており肩の開きが早くなっていたので、形の修正ではなくタイミングを修正しました。
非常にフィジカルが強く感覚のいい投手ですので、うまく修正できれば球速は5キロから10キロアップは見込めるのではないでしょうか。さらに肩や肘への負担も少なくなるはずです。
今後の活躍が楽しみですね![]()
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伊藤孝信
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