多くのスポーツで試合時間は2時間近くになります。
バスケやサッカーのように試合時間が決まっているスポーツもありますが、テニスのようなスポーツでは、一方的な試合ではあっという間に決着がつきますが接戦だと延々と続くケースもあります。
30分で終わるスポーツであれば、試合後半にバテる、キレが落ちる、なんてことはあまりないと思いますが、試合時間が長くなればなるほど、後半にパフォーマンスが落ちてしまう選手は多いのではないでしょうか。
例えばサッカーの場合、後半にバテてしまう選手が数人いると、前半は互角に競っていたとしても後半になって運動量が落ちたり、プレー精度が落ちてしまって一気に劣勢となり勝敗が決まってしまうことがあります。
野球でも同様に、後半に体力が残っていないと、終盤の大事な場面でヒットが出なかったりエラーをしてしまったりということが起こってきます。
これを防ぐためにはどうすればいいのでしょうか。
ひらすら体力強化として走り込みまくるのもいいかも知れませんが、最も大事になるのが、試合前と試合途中での栄養補給です。
後半になってバテる原因は、単純に『エネルギー切れ』である場合が非常に多いのです。
日頃の練習では間食をしなくても問題なく感じる時間(1〜2時間程度)でも、試合中の集中して行う場面ではエネルギー切れによるパフォーマンス低下が大きく影響してくるのです。
ましてや、大切な試合となると緊張して朝ごはんをまともに食べられない選手もいますし、酷い場合は前の日の晩から緊張が続いている選手もいます。そうなってしまうとあっという間にエネルギー切れを起こし、パフォーマンスも低下してしまうのです。
ですので、試合前と試合中に適度に間食を取り、エネルギーを補充しておく必要があるわけです。
このエネルギー補給には、炭水化物を多めに含む食品が適しています。おにぎりやバナナなどは手軽に食べられていいですね。テニスのテレビ中継を見ているとセット間にバナナを食べている選手は多く見受けられますね。
季節や衛生面を考えると、エネルギーゼリーもオススメです。
最近では、エネルギー補給として開発されたドリンクもありますので、試合中にお腹に入れたくない選手はドリンクからエネルギー摂取するのもいいですね。
エネルギー摂取は、長くても1時間以内に行うようにしましょう。
試合前に補給し、その後は試合中となりますが、ドリンクから摂取する場合は水分補給と同時に行えますが、おにぎりやバナナなど固形物だと少し時間が必要になりますので、セット間やハーフタイムなど落ち着いた時がいいでしょう。
特に連戦となり疲労が溜まっている状態では、通常以上に気を配ってエネルギー摂取すると良いですね。
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伊藤孝信
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