質問箱にいただいた質問です。
『投手が行うべき
筋力トレーニング種目として
アーノルドプレス
ショルダープレス
フロントレイズ
サイドレイズ
リアレイズ
これら以外の種目を教えて欲しい』
という内容でした。
まず、質問者の方が挙げられた筋力トレーニング種目は、三角筋がメインターゲットとなっており僧帽筋上部と上腕三頭筋などにも効く種目ですね。
しかし、質問者の方は投手をしているとのことなので、投手にとって必要な筋肉を考えていくと、三角筋と僧帽筋上部はあまり重要とは考えられず、僧帽筋上部は逆に優位に働かせたくはない部位になります。
私が考える、投手にとって必要な筋肉は、広背筋と大胸筋、上腕三頭筋がメインですので、指導するウエイトトレーニング種目は以下のようになります。
ダンベルプレス
ワンハンドロウ
チンニング
また、僧帽筋上部ではなく僧帽筋『中部』と『下部』は、投手にとって非常に重要な筋肉ですので、選択的なトレーニングを加えてもいいですし、ワンハンドロウを正しく行えば鍛えることができます。
(僧帽筋中部下部について)
プラストレーナーズ 伊藤@PlusTRAINERS
僧帽筋上部が発達し肩甲骨運動時に中部や下部より優位に働くようになってしまうと、投球動作において肩甲骨上方回旋が妨げられテイクバックが上がりにくい、肩甲骨後傾が入らずしなりにくいなどの弊害が生まれます。
2018年11月30日 08:42
プラストレーナーズ 伊藤@PlusTRAINERS
投球障害肩や肘を抱える投手の多くは僧帽筋下部より上部が優位に働く状態になってしまっています。コンディショニングにおいて僧帽筋中部下部を効かせるようにすると症状軽減が図れます。
2018年11月30日 08:45
三角筋や僧帽筋上部が投手にとって全く必要ない筋肉かというとそういうわけではないので、質問者の方が挙げられたトレーニング種目も行なって良いですが、肩関節インピンジメントに注意し僧帽筋上部に効きすぎないように注意して下さい。
プラストレーナーズ
伊藤孝信
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