インナーマッスルとは、筋肉のうち体表から触れることのできない深部にある筋肉のこととされています。
でもこれは概念的なものであり、解剖学や運動生理学等の学問において定義されているものではないことは注意が必要です。
「そう考えると分かりやすいだろ?」って感じで『インナーマッスル』『アウターマッスル』と呼んでいるのです。
今ではよく聞くようになった、そのインナーマッスルについて、
「アウターマッスルよりインナーマッスルを鍛えることが大事だ!」
「アウターマッスルはいらない。アウターは重たく固くなるだけだからインナーを鍛えてしなやかに動けるようにしよう」
なんていう言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか??
トレーナーをしていると、ものすごくよく聞きます。。
それもトレーナー仲間ではなく、クライアントさんからが非常に多いです。おそらく、周りのコーチやトレーナーから言われたからだと思います。
では、その「インナーマッスルが大事」「アウターはいらない」は正しいのでしょうか?
インナーマッスルを鍛えればパフォーマンスは上がるのでしょうか??
私の考えとしては、50:50です。
正しいかもしれないし、正しくないかもしれない…
どういうことかをいうと、その選手それぞれで違う。ということです。
具体的には、インナーマッスルと呼ばれる筋肉たちが非常に弱く、アウターマッスルと呼ばれる筋肉だけが発達している選手の場合は、インナーマッスルを鍛えればパフォーマンスは上がります。(上がりやすいです)
そう、至極あたりまえのことなんです。
インナーマッスルがすでにむちゃくちゃ強くて、機能的にもすごくいい選手は、それ以上インナーマッスルを鍛えてもそんなに変化は出ないでしょうし、アウターマッスルでも弱いところがあるならそこを鍛えたほうがいい。
インナーがどうこう、アウターが。。。じゃなくて、その人それぞれ鍛えるべきところがあるということです。
なので、インナーとかアウターとか区別せずに、ところかまわずウィークポイントを潰していくことがパフォーマンスアップには重要です。
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伊藤孝信
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