今回はちょっと強めに言います。
シューズの踵を踏むな!
体育館でもグラウンドでも、シューズの踵を踏んだまま歩いている選手をよく見かけます。

たぶん理由は単純で、紐を緩めるのが面倒。ちゃんと履くのが面倒。どうせすぐ脱ぐからいい。そんなところだと思います。

でも、僕が一番気になるのはシューズの形が崩れること以上に、その根底にある「面倒くさいからこれでいいや」という気持ちです。

そこが嫌なんです。

シューズをちゃんと履くのに、何分もかかるわけではありません。紐を緩めて、足を入れて、踵を合わせて、紐を締める。それだけです。

ほんの数秒のこと。
その数秒を面倒くさがって踵を踏む。

スポーツをしていると、こういう小さなところに普段の姿勢が出ると思っています。
ウォーミングアップを少し省く。ストレッチを適当に終わらせる。トレーニングのフォームが崩れていても気にしない。片付けを誰かに任せる。

一つ一つは小さなことです。
でも、全部の根底にあるのが、「面倒くさいから、まあいいか」だったら、それはちょっと気になります。
シューズ自体の問題もある
スポーツシューズの踵部分は、足をシューズの中で安定させるために作られています。毎日のように踵を踏んでいれば形も崩れますし、フィット感も変わってきます。

走る、止まる、切り返す、ジャンプする。
スポーツでは足元の安定は大切です。

最近のスポーツシューズは決して安くありません。保護者の方に買ってもらったシューズも多いと思います。

少しでも良いプレーをするために選んだシューズを、「ちゃんと履くのが面倒」という理由で自分から潰してしまう。やっぱり、もったいないです。
でもやっぱり
ただ、僕が言いたいのは「道具を大切にしましょう」という話だけではありません。
スポーツで成長するために必要なことは、意外と面倒なことばかりです。
トレーニングを続ける。しっかり食べる。早く寝る。身体をケアする。苦手な練習もやる。
毎日全部完璧にできる選手はいません。

それでも、必要なことを「面倒くさいからやらない」という習慣にはしてほしくないと思います。
シューズの踵を踏まないから競技が上手くなるわけではありません。
でも、当たり前のことをちゃんとやる。自分の道具をちゃんと扱う。誰も見ていなくても雑にしない。

そういう小さなことを大切にできる選手であってほしいと思います。

なので、もう一度言います。

シューズの踵を踏むな!

そして、「面倒くさいからこれでいいや」を習慣にするな。

ちゃんと履きましょう。