中学生、高校生を中心に、野球、サッカー、バスケットボールなど競技もさまざまです。
病院で腰椎分離症と診断され、コルセットを装着する。
スポーツを休む。骨癒合を待つ。
もちろん、それは治療としてとても大切なことです。
医師から運動を制限されているのであれば、その指示は必ず守らなければいけません。
ただ、競技を休むことと、何もしないことは違います。
数か月、何もしないままでいいのか
腰椎分離症では、数週間から数か月にわたって競技を休止することがあります。その間、部活動を見学しているだけ。
家に帰って何もしない。
コルセットをして、骨が治るのを待っているだけ。
そんな選手もまだまだ多いように感じます。
でも、この期間は身体にとってかなり長い時間です。
何もしなければ、筋力は落ちる。
体力も落ちる。
競技に必要な身体能力も低下する。
そして骨が治ってから、「さあ復帰しよう」となっても、身体は競技をする準備ができていません。
そこから身体を戻していかなければならなくなります。
腰を休めながら、できることはある
腰椎分離症だからといって、身体のすべてを休ませる必要があるとは限りません。もちろん、何をしていいかは病期や医師の指示によって変わります。
その範囲を守りながら、
股関節周囲を強くする。
体幹の使い方を改善する。
肩や肩甲骨周囲を強くする。
競技に必要な弱点を改善する。
できることはあります。
野球選手なら、肩のインナーマッスルや肩甲骨周囲、前腕・リストなどを強化することもできます。
今まで後回しになっていた部分を、この期間にしっかりトレーニングする。
腰椎分離症で休んでいる期間は、レベルアップのチャンスにもできます。
復帰する時に「前より弱くなった」ではなく
せっかく数か月競技を休むのであれば、復帰した時に、
「体力が落ちた」
「筋力が落ちた」
「身体が動かない」
という状態にはしたくありません。
理想は、腰はしっかり治った。
そして、身体は以前より強くなった。という状態です。
股関節が使えるようになった。
体幹が安定するようになった。
今まで弱かったところが強くなった。
身体の使い方が良くなった。
そこまで準備できれば、競技復帰後のパフォーマンスにもつながります。
痛みがなくなってから慌てるのでは遅い
腰椎分離症は、競技を休むと比較的早い段階で痛みがなくなる選手もいます。すると、「もう痛くないから大丈夫」と思いやすい。
でも、画像所見や医師の判断では、まだ競技復帰できないこともあります。
だからこそ、その期間にできることを続ける。
そして医師から運動許可が出たら、
ランニング。
ジャンプ。
競技動作。
と段階的に戻していく。
骨が治ってからリハビリを始めるのではなく、治療中から復帰の準備をしておく。
この考え方が大切だと思っています。
腰椎分離症の選手にもっと来てほしい
PlusTRAINERSには、すでに多くの腰椎分離症の選手が来てくれています。でも、病院で「しばらくスポーツは禁止」と言われて、
そのまま何もせず数か月過ごしている選手も、まだまだたくさんいると思います。
そんな選手にこそ来てほしい。
今できることを一緒に考える。
弱いところを見つける。
競技復帰に向けて身体を作る。
復帰した後は、さらに身体機能や動作を改善していく。
ただ治るのを待つだけの数か月にしない。
腰椎分離症になってしまったことは変えられません。
でも、その期間をどう過ごすかは変えられます。
もし腰椎分離症と診断されて、
「何をしたらいいか分からない」
「スポーツを休んでいる間にできることはないのか」
と思っている選手や保護者の方がいたら、
PlusTRAINERSを見つけてください。
そして、来てください。
競技復帰まで、一緒に身体を作っていきましょう。

