陸上競技でこんな症状はありませんか?
・ダッシュで腰が痛い
・反ると痛い
・ハードル動作で違和感が出る
・ジャンプ種目で腰が響く
・練習量が増えると悪化する
陸上は「走るだけ」に見えますが、
実際には 伸展・回旋・衝撃吸収 が繰り返される競技です。
特に成長期の選手では
腰椎分離症を発症するケースがあります。
腰椎分離症とは?
腰椎の後方部分(椎弓)に起こる疲労骨折です。
・繰り返しの伸展動作
・反復ジャンプ
・スプリント時の衝撃
これらが積み重なることで発症します。
陸上競技で腰椎分離症が起こる理由
① スプリント時の伸展ストレス
短距離走では骨盤前傾が強くなりやすく、
腰椎が反りやすいフォームになります。
この伸展ストレスが蓄積します。
② ジャンプ種目の衝撃負荷
走幅跳・三段跳・走高跳などでは
着地衝撃が腰椎に伝わります。
体幹安定性が不足していると負担が集中します。
③ ハードル動作の回旋ストレス
ハードルでは骨盤の回旋が大きく、
左右差が生じやすい競技です。
回旋+伸展が重なることで椎弓に負担がかかります。
④ 練習量の多さ
陸上はオフが少なく、
走行距離や本数が増えることで疲労が蓄積します。
成長期では特に注意が必要です。
陸上選手に多い症状
・反ると痛い
・片側だけ痛い
・ダッシュで痛む
・朝は痛くないが練習後に悪化
・フォームが崩れてくる
特に短距離選手に多く見られます。
リハビリとトレーニングの考え方
安静だけでは再発リスクが残ります。
重要なのは、
✔ 骨盤前傾コントロール
✔ 股関節主導の走動作
✔ 体幹の伸展制御能力向上
です。
陸上競技に必要なトレーニング
① 股関節伸展機能の改善
・ヒップヒンジ
・片脚デッドリフト
・臀部強化
腰ではなく股関節で推進力を作ることが重要です。
② 骨盤前傾コントロール
過度な前傾を修正します。
・ドローイン
・下腹部トレーニング
・呼吸再教育
③ 抗伸展トレーニング
陸上選手は反る力が強くなりがちです。
・デッドバグ
・プランク
・ロールアウト(段階的に)
④ 片脚安定性
走動作は片脚支持の連続です。
・片脚スクワット
・バランストレーニング
・接地安定性向上ドリル
復帰までの一般的な流れ
1. 痛みのコントロール
2. 可動域改善
3. 体幹安定性強化
4. ウォーキング再開
5. ジョグ開始
6. 流し
7. ダッシュ復帰
段階的な負荷管理が重要です。
再発予防のポイント
・練習量管理
・ウォームアップ徹底
・成長期の負荷制限
・股関節機能維持
・定期的なフォームチェック
·
名古屋で陸上競技の腰椎分離症トレーニング情報を探している方へ
陸上は競技レベルが上がるほど
身体への負荷も増えます。
痛みの改善だけでなく、
走動作に合わせたトレーニング設計が再発予防には重要です。
よくある質問(FAQ)
Q. どのくらいで復帰できますか?
病期によりますが、3〜6ヶ月が目安になることが多いです。
Q. コルセットは必要ですか?
急性期には使用する場合があります。
Q. ジョギングはいつから可能ですか?
痛みと骨癒合状況により段階的に判断します。
Q. 長距離選手でも分離症になりますか?
発症することはありますが、短距離・跳躍種目の方が多い傾向です。
- 2026.02.21お知らせ
- 陸上競技選手の腰椎分離症

